今年もサッカーの天皇杯が始まります。現地観戦、テレビ観戦、結果予想(2023 emperor ‘s cup odds)、イベント参加など楽しみ方は様々。予選から多くのメディアが取り上げており、今年も昨年以上の盛り上がりが予想されます。5月20日(土)から開催予定になっています。
天皇杯の見どころとは?
サッカーはジャイアントキリングが起きやすいスポーツで、そこが一番の見どころでしょう。一つのミスによる失点が大きいため、他のスポーツと比較すると弱いチームにもチャンスが大きいのではないでしょうか?実際、ワールドカップでは日本がドイツやスペインという格上のチームを破ったことは記憶に新しいところです。そして、昨年の天皇杯はまさにその象徴とも言える結果になりました。J2のヴァンフォーレ甲府がJ1のチームを次々と破り優勝しました。天皇杯はJリーグだけでなく社会人や学生などアマチュアチームも出場できるため、最も大番狂わせが起きやすい大会です。
注目選手は?
特に若手の日本代表候補の選手がメディアやSNSで注目されており、天皇杯でも活躍が期待されています。たとえば、川崎フロンターレの山田新(やまだしん)選手が挙げられます。昨年は関東大学サッカーリーグではベストイレブンやU-23の日本代表に選ばれており、今年はJリーグでの活躍が期待されます。2023年のJリーグでも第2節の鹿島戦でゴールをあげチームの勝利に貢献しています。同じチームに日本代表歴のある小林悠選手や同じ年の宮代大聖選手と同じポジションを争っている状況で、出場時間は制限される可能性もありますが、未来の日本代表候補として取り上げられることも多い期待の若手選手です。
今年の優勝候補は?
ジャイアントキリングが起きやすい大会ではありますが、それでもやはり優勝候補となるとJ1のチームになります。近年の優勝チームを確認すると、2022年はJ2の甲府ですが、2021年は浦和レッズ(J1)、2020年は川崎フロンターレ(J1)、2019年はヴィッセル神戸(J1)となっており、当たり前かもしれませんがJ1のチームが優勝することが多くなっています。現時点では、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、名古屋グランパスがJ1で良い成績をあげており優勝候補と言えます。特にヴィッセル神戸はイニエスタが世界的には有名ですが、その他にも大迫勇也、武藤嘉紀、山口蛍といった元日本代表の選手が所属し、最近では日本代表の頃と遜色がないほどに活躍しています。とにかくタレントが豊富な印象です。今年の天皇杯で筆頭の優勝候補ではないでしょうか。
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