野球ファンにとって2023年は待ちに待った年となりました。さまざまな要因によって延期されていたWBCが今年、ついに開催されます。今から3月が待ち遠しい方も多いことでしょう。そこで今回は、2023 WORLD BASEBALL CLASSICについて、日程や見どころを含めて解説します。
野球は日本の国民的スポーツ
野球は日本の国民的スポーツと言われます。サッカーなど他のスポーツに押されて、以前に比べるとファン人口には減少が見られますが、テレビでの中継や特番の多さから見ても、日本で最も人気のあるスポーツと言っても過言ではないでしょう。海外から見ても、高校野球を始めとする日本の野球への取り組み姿勢は高く評価されています。
日本のプロ野球とは?
日本のプロ野球はセ・リーグとパ・リーグの2リーグ、それぞれ6球団ずつあることはご存じの方が多いでしょう。日本のプロ野球は3月から10月上旬までがレギュラーシーズンとなります。10月中〜下旬におこなわれるクライマックスシリーズでは、レギュラーシーズンの各リーグ3位までのチームが試合をおこないます。その後、10月下旬から11月にクライマックスシリーズ優勝チームが日本一をかけて戦うのが日本シリーズです。
2023 WORLD BASEBALL CLASSICとは?
WBCは2006年にサッカーのワールドカップをモデルに始まった野球の国際大会です。各国のプロ野球選手がチームの垣根を越えて、国の代表として戦うのがWBCです。だいたい4年に1回の間隔で開催され、2023年は第5回目となります。2017年におこなわれた前回のWBCの観客動員数が約108万人と前回比23%増、テレビでの視聴率や関連商品の売り上げも過去最高を更新したという報道もあり、今年の盛り上がりにも期待が寄せられています。
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC日程と見どころ
それでは、今年開催されるWBCの日程と見どころをご紹介しましょう。
日程
・1次ラウンド
グループ分け | 日程 | 球場 | 参加国 |
プールA | 3月8日
~13日 |
台中インターコンチネンタル野球場(台湾) | 台湾・オランダ・キューバ・イタリア・パナマ |
プールB | 3月9日
~13日 |
東京ドーム(日本) | 日本・韓国・中国
オーストラリア・チェコ |
プールC | 3月11日
~15日 |
チェイス・フィールド
(アメリカ) |
アメリカ・メキシコ・コロンビア・カナダ・イギリス |
プールD | 3月11日
~15日 |
ローンデポ・パーク
(アメリカ) |
プエルトリコ・ベネズエラ・ドミニカ共和国・イスラエル・ニカラグア |
・準々決勝ラウンド
2023年3月15日・16日:東京ドーム(日本)
2023年3月17日・18日:ローンデポ・パーク(アメリカ)
・決勝ラウンド
2023年3月19日 ~ 21日:ローンデポ・パーク(アメリカ)
見どころ
3月9日におこなわれる日本代表チームの初戦、中国との試合は見どころのひとつです。大人気の大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、鈴木誠也選手などのメジャーで活躍する選手にも期待がかかる一戦となるでしょう。第2回大会以来の優勝を狙う侍ジャパンがどのような試合を展開するのかに注目が集まります。また、MLBのオールスター軍団を擁するアメリカや、ドミニカ共和国の試合も見どころのひとつです。
2023 WORLD BASEBALL CLASSICの楽しみ方
野球ファンにとってはWBCの勝敗予想も楽しみのひとつでしょう。勝敗予想がさらに盛り上がる新しい楽しみ方として、ブックメーカーによる野球ベッティングがあります。スポーツベッティングはブックメーカー違法ではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、合法的な方法で楽しめるのがオンラインのブックメーカーなのです。遊び方や賭け方は丁寧な解説がされており、日本語サポートのあるサイトを選べば、初めてでも安心して遊べるでしょう。
まとめ
2023 WORLD BASEBALL CLASSICは開幕までまもなくです。東京ドームで開催される試合もあるので、実際に観戦に行く方も多いことでしょう。スポーツバーやパブリックビューイングなどで仲間と観戦する方も多く、普段、野球を見ない方でも応援したくなるのではないでしょうか。先日、日本代表チームに登録予定選手も発表されました。国をかけて戦う日本選手の熱い戦いに、ぜひエールを送りましょう。
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